つくば国際戦略総合特区は、茨城県、つくば市、つくばグローバル・イノベーション推進機構と研究機関や企業などが連携し、つくばにおける科学技術の集積を活用したライフイノベーション及びグリーンイノベーションの創出を通じて我が国の成長・発展に貢献することを目的に、「次世代がん治療法(BNCT)の開発実用化」などの4つの先導的プロジェクトを着実に進めているところであります。
さらに、本特区においては、5年間で5つ以上の新しい産学官連携プロジェクトを創出することとしており、今年度は、去る6月に、国に対して新たに以下の3つのプロジェクトの追加を提案したところです。
今般、提案中のプロジェクトについて、内閣官房地域活性化統合事務局から、下記のとおり、つくば総合特区のプロジェクトとして位置づけることとなった旨連絡がありましたのでお知らせいたします。
記
1 3つの新規プロジェクト(詳細は別紙参照)
(1)つくば生物医学資源を基盤とする革新的医薬品・医療技術の開発
(2)核医学検査薬(テクネチウム製剤)の国産化
(3)革新的ロボット医療機器・医療技術の実用化と世界的拠点形成
2 今後の取組
・プロジェクト参画機関が連携し、4つの先導的プロジェクトと同様に、総合特区制度の規制緩和の特例や、財政、税制、金融の各種支援措置を積極的に活用し、プロジェクトの着実な推進を図ってまいります。
【問い合わせ先】
茨城県科学技術振興課国際戦略総合特区推進室<追加手続について>
TEL 029-301-2529
つくば市国際戦略総合特区推進部科学技術振興課
TEL 029-883-1111(内)5270
つくばグローバル・イノベーション推進機構(筑波大学内)
TEL 029-853-5887