筑波研究学園都市50周年記念式典が行われました

筑波研究学園都市50周年記念式典が11月12日、つくば国際会議場で開かれ、行政担当者やつくばの研究機関の関係者など、およそ900人が出席しました。

式典では、研究学園都市のさらなる発展を誓う「つくば宣言」が市原健一 つくば市長によって読み上げられました。
またつくば市・グルノーブル市(仏)の姉妹都市提携と、筑波大学・グルノーブル大学交流協定の調印式が行われました。

第3部では「つくば国際戦略総合特区の取り組み」をテーマに記念講演が行われました。
つくばグローバル・イノベーション推進機構の中村道治機構長の挨拶に続いて、
各プロジェクトの担当者から取り組み内容の紹介と、進捗状況や今後の展開について講演が行われました。

 
 
筑波研究学園都市50周年記念式典
2013年11月12日 つくば国際会議場 大ホール

第1部 基調講演
テーマ:「筑波研究学園都市50周年の歩みとつくばへの期待」
◆まちづくりの視点から
政策研究大学院大学客員教授(つくば大使)三井 康壽 氏

◆科学者の視点から
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授
(平成20年ノーベル物理学賞受賞,つくば市名誉市民)小林 誠 氏

第2部 協定調印式及び宣言
テーマ:「筑波研究学園都市50周年の成果と新たな決意」
(1)つくば市・グルノーブル市姉妹都市協定調印式
(2)つくば宣言

第3部 記念講演
テーマ:「つくば国際戦略総合特区」の取組み(筑波大学開学40+101周年記念連携)
挨拶:つくばグローバル・イノベーション推進機構 中村道治 機構長

講演:
「次世代がん治療(BNCT)の開発実用化」
 松村明 筑波大学 医学医療系教授

「生活支援ロボットの実用化」
 1)比留川博久 産業技術総合研究所知能システム研究部門
 2)山海嘉之 筑波大学システム情報系 教授

「藻類バイオマスエネルギーの実用化」
 渡邊 信 筑波大学生命環境系 教授

「TIA-nano世界的ナノテク拠点の形成」
 金山敏彦 産業業技術総合研究所 理事

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