「つくば連携研究」合同研究会
ナノテクノロジー、ナノサイエンス分野におけるイノベーションにとって基礎的・基本的な課題から実用化に至るまでの諸課題について研究することは欠かせないことです。幅広い視野に立って最先端の研究を行うにはつくば地区の4研究機関(KEK(高エネルギー加速器研究機構)、筑波大、NIMS(物質・材料研究機構)、AIST(産業技術総合研究所))が互いにその特徴を生かし、相乗効果を発揮できるような「つくば連携研究」が必要です。さらに産業界も参加できるプラットフォーム(つくばシステム)の形成が大切です。
このようなつくばシステム形成を念頭においた合同研究会を開催いたします。
つくばの4研究機関が揃う初めての合同研究会です。
日時:2013年12月24日(火)10:00~19:15
場所:筑波大学
1.合同研究会の会場:
筑波大学計算科学研究センター国際ワークショップ室(1階)
2.懇親会:
第一エリア1A棟(数理支援室の棟)の「スープファクトリー」
地図はこちら
プログラム
10:00~10:10 オープニング挨拶 山部紀久夫 “オナーズプログラム”運営委員長
(司会 村上浩一)
セッションI-1: NIMS―筑波大連係ペア研究(発表15分、質問5分)
(司会 浅川 潔)
10:10~10:30「(仮)次世代有機PV・FET用単結晶・薄膜の作製とナノスケール評価」
NIMS 三成剛生 MANA独立研究者 / 筑波大 武内 修 准教授
10:30~10:50「(仮)Si系次世代PV新構造の開発」
NIMS 深田直樹 連係大学院准教授 / 筑波大 都甲 薫 助教
10:50~11:10「(仮)機能性ポリマーフォトニック結晶」
NIMS 古海誓一 主幹研究員 / 筑波大 山本洋平 准教授
Coffee break(15分)
(司会 北島正弘)
11:25~11:45「(仮)立体反応ダイナミクス解析に基づくグラファイト系触媒表面の探索」
NIMS 倉橋光紀 主幹研究員 / 筑波大 近藤剛弘 講師
11:45~12:05「洗浄した砂の水素ラジカルによる還元」
NIMS 角谷正友 主幹研究員 / 筑波大 鈴木義和 准教授
Lunch(60分)
セッションI-2: NIMS―筑波大連係ペア研究(発表15分、質問5分)
13:05~13:25「(仮)次世代有機PV・FET用単結晶・薄膜の作製とナノスケール評価」
NIMS 安田 剛 主任研究員 / 筑波大 丸本一弘 准教授
セッションII-1: KEK―筑波大研究(発表25分、質問5分)
(司会 村上浩一)
13:25~13:55「KEKにおける放射光・中性子・ミュオン・陽電子を利用した研究・装置の紹介」
KEK物質構造科学研究所副所長
村上洋一 構造物性研究センター長 教授 /
瀬戸秀紀 J-PARCセンター物質生命科学副ディビジョン長 教授
13:55~14:25「(仮)通称白川センターの研究紹介と数理ナノ専攻の研究紹介」
筑波大 中村潤児 TIMSセンター長 教授 / 筑波大 都倉康弘 教授
Coffee break(15 分)
セッションII-2: KEK―筑波大連携研究(発表15分、質問5分)
(司会 太田憲雄)
14:40~15:00 「ナトリウムイオン電池正極材料のその場計測」
KEK 仁谷浩明 助教 / 筑波大 小林航 助教
15:00~15:20 「鉄-コバルト環状四核錯体における光・X線誘起スピン転移」
KEK 熊井玲児 教授 / 筑波大 二瓶雅之 准教授
セッションIII: AIST-筑波大連携ペア研究(発表25分、質問5)
(司会 荒井和雄)
15:20~15:50「(仮)低消費電力用新機能デバイスの開発と極微領域測定評価」
AIST 宮田典幸 ナノエレ研究部門グループ長/ 筑波大 梅田享英 准教授
15:50~16:20「(仮)有機薄膜太陽電池材料の開発と放射光解析」
AIST 宮寺哲彦 研究員 / 筑波大 櫻井岳暁 講師
16:20~16:50「 SiC-MOS界面における軽元素分布の精密測定 」
AIST 吉岡裕典 研究員 / 筑波大 関場大一郎 講師
( 懇親会場へ移動 )
17:15~19:15 懇親会
(場所:第一エリア1A棟の2F「スープファクトリー」)
*申し込み不要(定員90名)
(連携研究世話人:村上、浅川、佐野、黒田)
主催:つくばナノテク拠点人材育成プログラム
問い合わせ先: 電話029-853-5910
後援: つくばイノベーションアリーナナノテクノロジー拠点運営最高会議
つくばグローバル・イノベーション推進機構
筑波大学数理物質科学研究科