技術募集要項のニュースレターの７月29日版(第48回)です。
【お知らせ】
ナインシグマ、米国航空宇宙局（NASA）のCenter of Excellence for Collaborative Innovation（CoECI）との5年間にわたる契約を獲得
契約に基づくイノベーションチャレンジでは、NASA及びその他の連邦機関が直面する具体的かつ現実的な課題に対して、革新的、効果的かつ最適な解決法を生み出すことに重点的に取り組んでいく。
＊詳細はこちら：
新規募集要項
ゼネラル・エレクトリック社とスタトイル社による技術公募第二弾－オンショアオペレーションでの水使用量削減技
ゼネラル・エレクトリック社とスタトイル社によるチャレンジは、オンショアオペレーションに必要な淡水の量を大幅に削減する技術の開発や実用化に向けた研究を支援するものであり、賞金総額として最大37万5千ドルが準備されている。最大5入選者それぞれに、まず2万5千ドルの賞金が送られる。また、各入選者には、応募技術の開発又は商品化に向けた研究を引き続き行うための追加資金を6ヵ月間にわたり受ける機会が与えられる。今回は、以下の2つの領域に焦点を当てた提案を募集する。
領域1－効果的かつコスト効率良く水を浄化し、再利用する技術
領域2－仕上げ作業中の淡水使用量を削減する技術
＊締切：2015/9/24
エチリデンノルボルネンの製造技術最適化
環太平洋地域の化学メーカーが、エチリデンノルボルネンの製造を最適化する技術、材料及びプロセスを求めている。
＊締切：2015/8/14
持続可能なクッション材
グローバルな材料科学企業が、クッション性を発現できる材料や手法を求めている。クッション材は再生材から作られたもの又は再生可能なものでなければならない。
＊締切：2015/8/14
1200℃で運転中の固定型水素炉に対流を起こす技術
Tata Steel 社が、加熱均一性の向上及び加熱時間の短縮のため、1200℃で運転中の電気加熱式バッチ焼鈍炉に対流を起こす技術を求めている。
＊締切：2015/8/31
医薬品開発を支援する革新的な技術におけるアライアンス（2015）
ファイザー社ワールドワイド研究開発部門(WRD)は、天然物由来の創薬、新しい合成化学、バイオマーカーなど、アジア太平洋地域が独自の強みを提供できる領域の革新的な技術へのアクセスに関心を持っている。同社は、新たなパートナーシップを構築するべく、アジア地域の主要な研究機関やバイオテクノロジーに関するグループを選出し、資金を提供したいと考えている。
＊締切：2015/8/31
治療法の革新におけるアライアンス：創薬及び医薬品開発の初期段階における提携機会（2015）
ファイザー社ワールドワイド研究開発部門(WRD)は、アジア地域において流行が著しい疾患について、新たな治療法の開発、疾患生物学の理解拡大、及びバイオマーカーの特定を行うため、初期段階における提携に関心を持っている。対象となる疾患には、2型糖尿病（特に若年性及び低BMIの糖尿病）及び関連する合併症、肝細胞がん（HCC）、胃がん、及び慢性閉塞性肺疾患（COPD）などが含まれるが、これらに限定されない。
＊締切：2015/8/31
圧延鋼板用膨張性コーティング
Tata Steel 社が、圧延鋼板に塗布された際、乾燥後又は硬化後に膨張する電気絶縁性コーティング（有機又は無機）を求めている。
＊締切：2015/8/31
現在提案募集中の技術募集要項
ＧＥ、ＳＩＭＥＮＳ、ＫＲＡＦＴ、Ｐｆｉｚｅｒ、ＸＥＲＯＸ等各企業の個別の募集案件はこちら
(https://ninesights.ninesigma.com/featuredgalleries)
ファインペーパー製造向けの低コストのセルロース系材料及び生産技術
サッピ社が、ファインペーパーの製造に適した低コストのセルロース系材料を求めている。
＊締切：2015/8/31
医療装置用エコーマーカー
医療装置メーカーが、生体内医療装置に組み込むためのエコーマーカーを求めている。
＊締切：2015/8/7
ペイロードの伸長と位置決めシステム
グローバルな機器メーカーが、ペイロードを格納位置から展開位置へ素早く伸ばして配置する新たな技術を求めている。
＊締切：2015/8/7
ホルマリン固定組織中のプロテオームの定量測定法
グローバルなバイオテクノロジー企業が、ホルマリン固定パラフィン包埋された患者組織標本からプロテオームを抽出し、そのキャラクタリゼーションを行うことに知見を有する機関又は個人を求めている。
＊締切：2015/8/3
標的化薬物送達に適用できる可能性のある新たな細胞毒性薬剤に関するエキスパート
グローバル企業が、標的化薬物送達と連携すると、強力かつ特効性のある抗癌治療剤として使用できる、新たな細胞毒性薬剤に関するエキスパートを求めている。
＊締切：2015/8/7
(再募集) 低位熱エネルギー回生技術
グローバルな大手自動車部品メーカーが、低温（200-400℃）排気エネルギーを低コストかつ小型のデバイス（デバイスを利用する場合）で回生できる革新的な技術を求めている。
＊締切：2015/8/3
運転者が気付かない生体情報の計測技術
売り上げ数千億円規模の大手自動車部品メーカーグループが、運転者が気付かない生体情報の計測技術を求めている。車載型のセンサを用いて非接触で計測する手法、もしくは、計測していることが気付かれない接触式センシング技術について提案を歓迎する。
＊締切：2015/7/31
ヒト型動物モデルのエキスパート
グローバル企業が、ヒト造血組織を発現する動物モデルに関するエキスパートを求めている。
＊締切：2015/8/3
複合金属酸化物粒子
大手化学メーカーが、個々の金属酸化物ナノ粒子を、よりサイズの大きい金属酸化物微粒子に付着させた金属酸化物複合体を、効率的に作り出す技術を求めている。
＊締切：2015/7/31
熱伝導率の高い緩衝材
インクウェル社が、高い熱伝導性を備えた新しい緩衝材を求めている。
＊締切：2015/8/7
柔軟性のある熱電装置
インクウェル社が、ある場所から別の場所へ熱を移動するために、柔軟性のある熱電装置を求めている。
＊締切：2015/8/7
ミクロRNA調節のエキスパート
グローバル企業が、オリゴクレオチド治療剤の送達向上又は特定のミクロRNAを調節できる新しい治療剤の開発に関するエキスパートを求めている。
＊締切：2015/8/7
樹脂内部の物性ばらつきを測定する革新的技術
グローバルな化学メーカーが、PETフィルムに挟まれたゴム系樹脂内部の極めて微弱な残留応力の局所的分布を測定する革新的技術を求めている。微弱な残留応力分布を直接測定できる技術はもちろん、残留応力の発生要因となる製造時の局所的な物性ばらつき（粘弾性、相分離等）を計測できる基礎技術も歓迎する（シミュレーション技術含む）。また、原理的に革新的な技術についてはコンセプトレベルであっても提案を歓迎する。
＊締切：2015/7/24
臭気成分除去システムのランニングコスト低減技術
大手エンジニアリング企業が、ガス状臭気成分除去システムのランニングコストを低減できる技術を求めている。吸着材料などの除去媒体を用いずに臭気成分を分解することのできる技術が望ましいが、ランニングコストを著しく低減することが可能な吸着材料を用いた技術などについても提案を歓迎する。
＊締切：2015/7/24
バイオセンサーの表面修飾による高感度化技術
売り上げ兆円規模のグローバルな電子機器メーカーが、極めて微小な生化学反応を検知可能なバイオセンサーの開発を目的として、高感度化および非特異的吸着の低減が可能な表面修飾技術を求めている。なお、リガンドの固定化における処理技術、固定化方法、ポリマーコーティング、および洗浄処理等に関する提案も歓迎する。
＊締切：2015/7/31
内燃機関エンジン用燃料噴射ノズルにおける付着抑制コーティング
売り上げ数千億円規模のグローバルな大手メーカーが、自動車エンジンの燃料噴射ノズルに対し、ガソリン由来物質の付着を抑制できるコーティング技術を求めている。なお、対象物質の付着を防止するコーティング技術のみならず、付着した物質を分解する触媒のコーティング技術などについても提案を歓迎する。
＊締切：2015/7/29
製品の健康的側面－栄養成分の改善について提案募集
モンデリーズ・インターナショナル社が、同社の既存製品の食味を損なうことなく、ナトリウムや飽和脂肪の割合を減らすことができるような材料や技術を求めている。
＊締切：2015/8/31
大型3次元表面の均一照明技術
シーメンスヘルスケアが、CT又はMRIスキャナーなどの大型医療機器に用いる照明技術を求めている。内壁や外部ケーシングなど大型3次元表面を均一に照光するものでなければならない。
＊締切：2015/7/31
CCEMCグランドチャレンジ：革新的な炭素活用法に関する公募（第2ラウンド）開催
Climate Change and Emissions Management Corporation（CCEMC）が、温室効果ガスを有用な炭素系製品に変換することで温室効果ガスの排出量を少なくとも正味重量で100万トン削減できる技術を求めている。
(https://ninesights.ninesigma.com/web/ccemc-gc)
技術提案/募集に関するお問い合わせ：ナインシグマジャパン
電話: 03-3219-2006
eメール：proposal＠ninesigma.co.jp（「＠」は半角にしてください。）
