技術ニーズに関するニュースレター -10月15日版-

技術募集要項のニュースレターの10月15日版(第57回)です。

新規募集要項

NASAによる技術公募 -NASAチャレンジ1- ：宇宙服用生地のダメージ評価試験方法

米国航空宇宙局（NASA）が、宇宙服用の候補となっている生地について、粉塵や汚染環境における摩耗やダメージの評価を行うための試験方法を求めている。NASAが重視するのは、地球外惑星の探査用にデザインされた宇宙服の開発を支援することであるが、この技術は地球上でも有用となり得る。
＊締切：2015/12/3　

(http://xtw.me/Xtt7TMy)

NASAによる技術公募 -NASAチャレンジ2- ：惑星上の探査支援のため、その場物質を惑星上で変換する技術

米国航空宇宙局（NASA）が、表土や玄武岩などのその場物質を惑星上の探査支援を可能にする建築用連結構造部材に変換するシステムを求めている。NASAが重視するのは、月や火星上での地球外探査を支援することであるが、この技術は地球上でも有用となり得る。
＊締切：2015/12/3　

(http://xtw.me/XB4y5dL)

イノベーションコンテスト：原油蒸留塔頂からの廃熱回収技術

PKNオーレン社が、約115℃から120℃の低温熱で動作可能な廃熱回収技術を求めている。特に、オーレン社プウォツク製油所（ポーランド）にあるK1蒸留塔頂からの熱損失に対処することを考えている。
＊締切：2015/12/9　

(http://xtw.me/Xzf76xv)

イノベーションコンテスト：ヘリウムの新規用途

プラクスエア（Praxair）社が、ヘリウムの世界市場拡大に繋がる、商業的に実現可能な新規用途を求めている。
＊締切：2016/1/14　

(http://xtw.me/X27HtSc)

プレ仕上げ鋼用ポリマー

Tata Steel 社が、金属被覆鋼帯に塗布すると硬化して優れた耐食性及び耐紫外線性を与えることができ、また必要とされる形に成形できる着色ポリマーを求めている。
＊締切：2015/10/30　　

(http://xtw.me/XfDUcdj)

可動式機械装置一体型アクチュエーター

製造業のグローバル企業が、制御された力を指定のストローク及び滞留時間で伝達できるアクチュエーターを求めている。このアクチュエーターは、20mmにわたって前後に可動する機械装置に統合されるものである。アクチュエーターはこの距離をたどらなければならず、必要に応じて0の力を80Nから150Nまで伝達しなければならない。
＊締切：2015/11/6　　

(http://xtw.me/Xrxd8uN)

食用油中に形成される金属石けんによる毛細血管閉塞の予防

大手消費財メーカーが、食用油内に形成し得る遷移金属錯体（石けんなど）により毛細管流が閉塞することを予防する技術を求めている。
＊締切：2015/10/30　

(http://xtw.me/Xq5OdaX)

小容量で迅速な不活性ガス流切替制御装置

数十億ドルの売上を誇る世界的メーカーが、体積又は質量流量が小さい精製不活性ガス用の流量切替制御装置を求めている。
＊締切：2015/11/6　

(http://xtw.me/XywmDqM)

現在提案募集中の技術募集要項

ＧＥ、ＳＩＭＥＮＳ、ＫＲＡＦＴ、Ｐｆｉｚｅｒ、ＸＥＲＯＸ等各企業の個別の募集案件はこちら

(https://ninesights.ninesigma.com/featuredgalleries)

CCEMCグランドチャレンジ：革新的な炭素活用法に関する公募（第2ラウンド）開催

Climate Change and Emissions Management Corporation（CCEMC）が、温室効果ガスを有用な炭素系製品に変換することで温室効果ガスの排出量を少なくとも正味重量で100万トン削減できる技術を求めている。
＊締切：2016/1/18　

(https://ninesights.ninesigma.com/web/ccemc-gc)

通電時にフレキシブルな形状となる動的フィルタ

フォーチュン500企業が、通電時に形状又は孔径を変化させることで動的フィルタとして動作するフレキシブルな平面基盤を求めている。
＊締切：2015/10/23　

(http://xtw.me/XVcw86N)

イソステアリン酸転換の新たな手段

グローバルな化学企業が、不飽和脂肪酸からなる様々な混合物を容易にイソステアリン酸に転換するプロセス又は化学反応を求めている。
＊締切：2015/10/30　

(http://xtw.me/XR678MJ)

導電性のある一方向プラグイン接続

インクウェル社が、導電性のある一方向プラグイン接続を求めている。
＊締切：2015/10/30　

(http://xtw.me/XEWVjtR)

スケルトン構造のカプセル化

インクウェル社が、軽量スケルトン構造（高張力鋼やアルミニウム製など）のカプセル化を可能にする材料（特殊ホイルなど）や製造工程を求めている。この構造には複数のベアリングシート及び固定点が含まれる。今回対象となる材料は、軽量かつ自動車用途における典型的な負荷及び環境条件に耐え得るものでなければならない。
＊締切：2016/1/29　

(http://xtw.me/XUoAxLJ)

人間工学及び人間工学モデリングの専門家を求む

インクウェル社が、一般的な運転姿勢を保つために必要とされる様々な影響（閾値圧や圧力勾配、下半身／上半身の長さに沿った圧力分散、振動、温度、血流など）について、理解を深めるため、人間工学、人間工学モデリング及びこの領域に関連するその他の分野の経験や専門知識を有する専門家を求めている。
＊締切：2016/1/29　

(http://xtw.me/XHMRh93)

過酷環境下で使用される部品の表面加工技術

大手メーカーが、機械的に過酷な環境で使用される掘削部品の長寿命化を目的とし、その表面の耐久性（耐摩耗性、耐熱性、耐酸・アルカリ性など）を劇的に向上できる加工技術を求めている。溶射技術や浸炭、窒化技術の革新をはじめ、新たな原理に基づいた表面加工技術に関する提案を歓迎する。
＊締切：2015/10/23　

(http://xtw.me/XFwzgIJ)

新規筋萎縮治療薬の創薬シーズ

大正製薬株式会社(http://www.taisho.co.jp/)が、抗ミオスタチン抗体等と差別化可能な新規の筋萎縮治療薬の創薬シーズを求めている。大正製薬は、整形外科疾患を重点領域と位置付け、当領域における革新的な医薬品の研究開発を強化している。
＊締切：2015/10/20　　

(http://xtw.me/XytCT4l)

冷蔵庫用の湿度センサー及び表示装置

ハイアール社が、家庭用冷蔵庫内で使用する湿度センサー及び表示モジュールを求めている。
＊締切：2015/10/31　

(http://xtw.me/XHEgX9G)

冷蔵庫用の低湿度ドライ貯蔵室

ハイアール社が、家庭用冷蔵庫内のドライ貯蔵のための調湿貯蔵キャビネットを求めている。
＊締切：2015/10/31　

(http://xtw.me/X7uv0J6)

再生可能で軽量な構造木材を使用した複合コアの新市場

コルベン社は、同社が開発した再生可能かつ持続可能な林産物を原材料とする、丈夫だが軽量な複合コア材の新市場を模索している。このコア材は、複雑な形状に成形可能で、コアの表面は木、金属又はプラスチックのような外観を持つ仕上がりになるようラミネート加工できる。
＊締切：2015/10/16　

(http://xtw.me/X3nN7ok)

パイプラインの洗浄性改善

フォーチュン100の企業が、パイプラインの洗浄性改善につながる技術を求めている。
＊締切：2015/10/16

(http://xtw.me/XhvbfbG)

経口製品の積層造形

グローバルな製薬会社が、様々な種類の原料からの積層造形（３D印刷など）を実現する技術を求めている。
＊締切：2015/10/23

(http://xtw.me/XOnariZ)

クロム及び亜鉛系塗装の代替技術

ジョンソンコントロールズ社が、低コストで従来のクロム塗装と同様の防錆性、低摩擦及び高品質外観を提供できる可能性のある表面技術を求めている
＊締切：2015/10/30　

(http://xtw.me/X0uhkPE)

粘弾性物質から安定性に優れたペレットを製造する技術

大手企業が、輸送及び保管時に固着が発生しないよう、炭化水素系の粘弾性物質からペレットを製造する技術を求めている。
＊締切：2015/10/30　

(http://xtw.me/XUazTUe)

ロバスト性の高いスマートな閉ループ油圧制御技術

航空宇宙産業向け油圧制御システムの世界トップ企業が、高性能油圧システム内でロバスト性と信頼性の高い圧力制御技術を求めている。
＊締切：2015/10/23　(http://xtw.me/Xc1AV6s )

(http://xtw.me/X0uhkPE)

NASH（非アルコール性脂肪性肝炎）へと急速に進行する見込みのあるNAFLD（非アルコール性脂肪肝疾患）患者を同定するマーカー

ファイザー社が、非アルコール性脂肪肝疾患（NAFLD）や非アルコール性脂肪性肝炎（NASH）の分野に従事する臨床医、研究者やバイオテクノロジー企業との、共同研究に関心を持っている。特に、各患者の脂肪肝が良性であるか、あるいは肝細胞障害や進行性肝線維症に急速に進行する危険があるのかを確実に予測できるNAFLDや肝線維症の血清又は造影用マーカーを開発している組織を求めている。
＊締切：2015/11/30　

(http://xtw.me/XHPLHpA)