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Project1 次世代がん治療(BNCT)の開発実用化

次世代がん治療(BNCT)の開発実用化

筑波大学は、1980年代より原子炉を使用したBNCTの臨床研究に取り組んでいる。加速器を使用した病院内に設置可能な治療装置、周辺機器や制御システム等を包括的に研究開発している。

日本人は毎年がんで約34万人が死亡しています。健康長寿大国を実現する上で、がん対策は喫緊の課題です。BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)とは、難治性がんに対する次世代のがん治療法として期待されています。ホウ素と中性子との反応を利用し、がん細胞のみを選択的に破壊することができます。 「切らない、痛くない、副作用が少ない」画期的な治療法として世界が注目。目に見えないがん細胞や、手術で除去できない場所の治療にも有効性を発揮します。
茨城は、BNCTの研究成果や技術、人材等で世界をリードしています。
BNCTは、世界に先駆けて、病院に設置可能な治療装置等の開発や臨床研究に取り組み、令和5年10月にPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)へ治験届を提出。初発悪性脳腫瘍に関する第一相治験を開始した。
取組内容

プロジェクト紹介動画

主なプロジェクト参加機関

筑波大学/高エネルギー加速器研究機構/日本原子力研究開発機構/日本分析センター/関係企業/茨城県

筑波大学陽子線医学利用研究センター

パンフレット

特殊詐欺に係る注意喚起
当機構で製作している「次世代がん治療(BNCT)の開発実用化プロジェクト」のパンフレットを改ざん・郵送し、高齢者等に対し、研究を行う企業への投資を勧め、多額の現金をだまし取る手口の詐欺が発生しております。
改ざんされたパンフレットには、「株式会社日本科学」の名前が記載されています。
本プロジェクトに関し、投資を勧めることは一切ございませんのでご注意ください。

より詳しい情報はこちらをご参照ください。画像クリックで表示します。
【BNCTパンフレット(PDF)】

BNCTパンフレット


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