Project3 藻類バイオマスエネルギーの実用化 取組内容
実施事項
藻類産業の創出に向けた研究開発の推進
大規模生産技術の開発
取組内容
・大量培養技術の確立に向けた屋外実証プラントの設置(2013年度)
・藻類の混合燃料を活用した公用車の試験運用(2013年度~)
・福島産土着藻類による燃料生産実証事業(2013年度~)
・企業との共同研究による機能性商品の開発・商品化(2014年度~)
・DHA産生微細藻類を利用した高付加価値養殖技術等の開発(2014年度~)
・筑波大学藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センターの開所(2017年度~)
・藻類バイオマスの効率生産と高機能性プラスチック化による協働低炭素化技術開発(2017年度~)
・茨城県小貝川東部浄化センターに藻類培養実証設備を設置(2018年度~)
効果
経済効果 | CO2削減効果 | |
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H27年度まで | 年間正味14トンの炭化水素オイルを生産 | 約20トン/年 |
H32年度まで | 年間正味14,000トンの炭化水素オイルを生産 | 約20,000トン/年 |
規制緩和措置
- 屋外大量培養技術の確立に不可欠な農地での実証実験を行う上で、農地法の規制がネックとなっている。
大量培養技術の早期確立・実用化
- 耕作放棄地を活用した藻類バイオマスの実証実験について、農地転用許可に係る特例措置を提案